一級建築士の勉強を効率的に進めるには、どの教材を選ぶかが重要となると思います。
そこで、本記事では私が実際に使用して学科試験に合格することができた「スタディング一級建築士講座」について評判や体験をまとめています。
一級建築士の勉強を始めようと思っているけど忙しくて手が付けられていない、今は学生で勉強を始めたいけど教材選びに手間取ってる、そんな悩みを持っている方々のお役に立てればと思います。
✅ 本記事の主な内容
- 一級建築士講座スタディングの評判・レビュー
- スタディングの強み
- スタディングはどんな人にオススメなのか
まずはスタディングの概要から見ていきます!
スタディング一級建築士講座とは

スタディングの一級建築士講座とは、どのようなものかを簡単に説明していきます。
✅ スタディング基本情報
- KIYOラーニング株式会社が運営する教育事業
- 建築士講座は、学科と設計製図に対応
- 費用は、学科と製図合わせて¥99,000 (税込)
- オンライン特化の資格講座
さらに詳細を知りたい方は、こちら→【スタディング】一級建築士講座の内容を徹底解説!
勉強コストとしては、下記の比較表からみても他の教材に比べて安価となっています。
教材一覧 | 総合資格 | 日建学院 | TAC | 合格ロケット | スタディング |
価格目安(税込) | ¥1,518,000 | ¥1,430,000 | ¥700,000 | ¥69,300 | ¥99,000 |
内容 | 学科・製図 | 学科・製図 | 学科・製図 | 学科 | 学科・製図 |
講義形式 | 対面/web | 対面/web | 対面/web | web | web |
私がスタディングを検討していた時に、調べた評判を簡単にまとめていきます!
スタディング一級建築士講座の前評判!

私が調べてみて出てきた内容としては下記のように、良いところ・足りないところが分かれていました。
良いところ
- 講義が聞きやすい
- 操作がしやすい
- スキマ時間の学習に最適
足りないところ
- 講義は基礎的内容
- 過去問が少ない
とりあえず良いところは置いといて、足りないところを見てみるとなんだか不安に感じますよね。
「だって学習量足りないと思いませんか?」
そんなことを思ったのに、なんでスタディングを選んで学習を始めたのか簡単に説明します。
前提の話になりますが、スタディングでは下記の7つをメソッドとしています。
- 短期間で集中的に繰り返すと記憶に定着する
- 丸暗記ではなくイメージやストーリーを活用すると忘れにくい
- 得点に結びつくことから勉強する
- スキマ時間を生かして勉強する
- 問題・過去問は無理に解かずに覚えてしまう
- 試験本番を想定した練習をする
- 最後まで完走する
ざっくりまとめると「効率的な学習で合格しよう」ということです。
そのため、網羅的な学習というよりはポイントを絞った学習になっているのです。
つまり、ポイントを捉えたら自分で過去問を演習すれば良いという事です。
私がスタディングを選んだ理由については【一級建築士試験】学生・独学者にオススメの教材はスタディングで詳しく書いています。
前評判について分かったところで、次はスタディングの強みについて書いていきます!
スタディング一級建築士講座の強み
スタディングは、「安価なオンライン学習」を元にして、前述した「合格への効率的な学習」を強みとしています。
下記の表は、一級建築士試験対策で多くの人が使っている教材について、それぞれの特徴をまとめたものになります。(合格ロケット、スタディングは実績が短いので「?」としています)
これらの教材の中で、スタディング独自の強みを考えるには、安価でオンライン特化という同じ特徴を持つ「合格ロケット」との差別化ポイントを見る必要があります。
比較表 | 価格 | 実績 | 対面講義 | web講義 | サポート |
総合資格学院 | × | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
日建学院 | × | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
TAC | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
合格ロケット | ◎ | ? | × | △ | × |
スタディング | ◎ | ? | × | ○ | × |
表だけ見ると、スタディングと合格ロケットはほとんど一緒に見えますが、一番の差別化ポイントは「動画講義」にあります。
スタディングでは、動画講義が体系的にまとめてあり、いつでも見ることができるのですが、
合格ロケットだとオンライン動画講義はlive配信となっており、後で見るには有料となってしまいます。
これらのポイントを考慮した結果、私はスタディングでの学習を決めました。
ここからは、実際に使ってみてどうだったのかという事を下記で説明していこうと思います!
評判通り!スタディング一級建築士講座の感想レビュー!
良いところも足りないところも評判通り!
前評判に関しては、本当にその通りだなあと思ったので、ここでは実際に使ってみて良いと思ったこと3つを書いていきます!
個人的に良いと思ったこと
- 機能が多くて便利!
- 勉強仲間と共にモチベーションを保てる!
- 学習の進捗が見やすい!
それぞれ簡単に説明していきますね。
機能が多くて便利!
スタディングには、メインの機能として下記5つがあります。
- 勉強仲間機能:スタディング内でのSNSみたいなもの
- 学習レポート機能:勉強の進捗状況や履歴を確認する
- マイノート機能:自分のオリジナルノートを作れる
- メモ機能:メモできる
- 問題横断復習機能:間違えた問題などを復習できる
どの機能も学習をする上で効果的なものばかりです!
それぞれの機能+他の機能については、【一級建築士講座】スタディングの機能紹介で説明しています。
その中で、これはいい!と思ったものについて下記で2つ説明していきます!
勉強仲間と共にモチベーションを保てる!
勉強仲間は、勉強仲間機能という上述した機能で繋がる人達のことです。
勉強仲間機能では、自分の勉強記録を投稿したり他の人の勉強記録を見たりすることができます。
投稿されたものには、いいねやコメントができます。
「最初に投稿してみて、いいねが来た時は嬉しい気持ちになりました笑」
他の人の勉強記録を見ると、「自分もやらなければ、、!」ってなるのでモチベーションアップとしてすごい有効です!
勉強仲間機能については【一級建築士】スタディングの勉強仲間機能レビューと使い方で書いてます!
学習の進捗が見やすい!
学習の進捗は、学習レポート機能で簡単に分かります。
学習量や進捗状況、勉強履歴が分かるので勉強の計画を立てる上で役に立ちます!
学習レポートを見ると、自分がどれだけ勉強したか・どれだけサボったかを一目で確認できるので「このままだと目標に到達できない、、、」なんてことを把握できます。
自分に焦りを与えてくれるので、この機能は嬉しいです笑
詳しいことは【スタディング】学習レポート機能紹介|一級建築士講座で書いてます!
スタディング一級建築士講座のおすすめの使い方
ここでは、スタディングを始めて2か月経った段階で、私がしているスタディングの使い方について簡単に書いていきます!
前提として、一級建築士の勉強スケジュールとしては、法規・構造を最初に取り組み、その他は後から勉強するというものがセオリーです。
ただ、スタディングでは講義のリリース順が概ね、計画・環境設備・構造、施工、法規の順となっています。なので、法規がリリースされていないなら、構造から始めることを推奨します。
下記の画像は、私がオススメする勉強ステップです。

スタディングは学習を進めやすい構成になっているので、頑張って継続していきましょう!
最後に、スタディングでの学習がオススメな人について書いていこうと思います!
スタディングでの学習がおすすめな人
私的にスタディングでの学習がオススメな人についてまとめてみるとこんな感じです!
- 大学生などで建築士試験を受けたことがない人
- 費用を可能な限り減らしたい人
- 独学で学習したい人
- 忙しい人
スタディングは、安価なため大学生やお金に余裕がない人にとってはありがたい教材となっています。
また、落ちたとしてもダメージが少ないので試験の感覚を掴むという面でも丁度いい教材かなと思います。
スタディングは、オンライン特化の学習講座になっているのでどんな時でも勉強が可能です。
通勤の時間や休憩時間などのスキマ時間の学習に最適となっています。
以上の理由から、上記のような方におすすめの教材となります!
まとめ!スタディング一級建築士講座は手軽に始められる!
まとめると、スタディング一級建築士講座は多機能で便利などこでもできる教材ということでした!
安価で操作性も良いので、特に大学生におすすめの教材です。
最後にスタディング一級建築士講座についてまとめます。
- 講義が聞きやすい
- 操作がしやすい
- スキマ時間の学習に最適
- 機能が多くて便利!
- 勉強仲間と共にモチベーションを保てる!
- 学習の進捗が見やすい!
- 講義は基礎的内容
- 過去問が少ない
こんな感じです!
スタディングで学習するか迷っている人は、講義はポイントを絞っているという点と過去問は自分で買い足すという点を検討しましょう。
また、私のスタディングでの学習記録は、一級建築士講座スタディングで合格を目指すで更新していますのでぜひ見ていってください!
今回は以上となります。それでは!!
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